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		<title>静かに熱き札幌人</title>
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		<pubDate>Mon, 23 Apr 2012 14:31:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Documentary]]></category>

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		<description><![CDATA[　パッションを持つ人についてのドキュメンタリーは常に面白い、と前回書いたけれど、自身でもそういう人のドキュメントを作ってみた。 　まずは、札幌市中央区、通称「裏参道」にあるオーガニックレストラン「青い空流れる雲」とそのオーナー。いやぁ、美味しかった！ 　次は、札幌市南区にある国立の自然公園「滝野すずらん丘陵公園」のレンジャー。スノーシューウォークで、冬の終わりの園内を案内してもらった。いやぁ、気持ちよかった！ 　人にフォーカスするのはドキュメンタリーの基本であり、取材が単純なので、取り組みやすい。その分、映像の強さ、ちょっとした編集の味がそのままストレートに出やすい。言ってみれば「かけうどん」みたいな、飾らずに素で勝負！のような要素があって、好きなのだ。 　いろいろな人に会い、千本ノックのように取材を重ねていくのが楽しい。 　]]></description>
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		<title>二人のレコードコレクター</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 04:52:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>

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		<description><![CDATA[　パッションを持つ人についてのドキュメンタリーはいつも面白い。今日紹介するのは、二人のレコードコレクターの話。 　一つは、ロサンゼルスで&#8221;Music Man Murray&#8221;というレコードショップを営む、マレー・ガーシェンツ(Murray Gershenz)さんのストーリー。4月21日にアメリカのドキュメンタリーチャンネルで放送される約22分のフルバージョンが、期間限定でウェブで公開されている。 　期間限定とは言え、放送前に同じものをウェブ公開するというのは日本では考えられないけど、Wikipediaによれば、ドキュメンタリーチャンネルは2006年に設立された放送局で、現在衛生放送(Direc TVとDish Network)や一部のケーブルテレビにチャンネルを持っているらしい。まだ世間に認知されていないので、こうやってウェブで認知を高めていくということだろうか。そして、このチャンネルでは、作品を一本約$10でダウンロード販売している。 Music Man Murray: What&#8217;s A Guy To Do With A Half-Million Records? (NPR BLOG) ▼フルバージョン 　制作は、映像作家のRichard Parks氏。彼は、ビーチボーイズの幻のアルバム「Smile」を制作した音楽プロデューサー、Van Dyke Parks氏の息子とのこと。制作者とマレーさん本人が登場する制作の裏話が、NPR(National Public Radio)のサイトにのっている。 　For Sale: A Record Store For The Ages (NPR, text and &#8230; <a href="http://mediagres.com/wordpress/?p=1182">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
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		<title>NPRはやっぱりうまい！の巻</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Apr 2012 14:02:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>

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		<description><![CDATA[　久しぶりに大好きなNPR(National Public Radio)に新しいマルチメディアコンテンツがあったのでご紹介。 　まずは、インフルエンザの話。ネットで情報を共有すれば、インフルエンザの拡散が早期に防げるだろうということを、わかりやすく説明している。とてもセンスのいいアニメーション、動画に加え、さすがラジオ局で、サウンドの使い方が秀逸だ。ぜひヘッドフォンをかけてじっくり聴いてみていただきたい。 　次は食品添加物の話。学校給食で出されているハンバーがに、どのくらいの添加物が入っているかをこれまたビジュアルに、分かりやすく説明している。むずかしい話を楽しく、わかりやすく、という見本のようなよくできたコンテンツ。 　NPRの話が出るたびにしつこく言っているのだけど、これらを制作したのは「ラジオ局」である。 　今や、マルチメディアコンテンツの雄となったNPR、どこまで進化するのか目が離せませんねぇ！ 関連リンク NPRの底力 NPR、新体制でマルチメディアまっしぐら！ 「音楽」に「映像」をつける、その逆ではなく 　]]></description>
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		<title>ピューリッツァー賞のフォトストーリー</title>
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		<pubDate>Tue, 17 Apr 2012 08:03:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Documentary]]></category>
		<category><![CDATA[Photojournalism]]></category>

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		<description><![CDATA[　2012年のピューリッツァー賞が発表された。 　The Pulitzer Winners 2012 　受賞作一覧は上記リンクからご覧いただくとして、写真部門の調査報道であるFeature Photographyは、アメリカ、コロラド州の地方紙「デンバー・ポスト」のクレイグ・ウォーカー氏のフォトストーリー、&#8217;Welcome Home, The Story of Scott Ostrom&#8217;が受賞した。 　ピューリッツァー賞サイトでの18枚組はこちら → Welcome Home, The Story of Scott Ostrom by Craig Walker (The Pulitzer Prizes) 　Denver Post オリジナル版49枚組はこちら → Welcome Home, The Story of Scott Ostrom by &#8230; <a href="http://mediagres.com/wordpress/?p=1155">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
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		<title>広報 in ドキュメンタリースタイル</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Apr 2012 14:27:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Corporate Media]]></category>
		<category><![CDATA[Documentary]]></category>

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		<description><![CDATA[　前回の「ダボス会議」の映像制作者であるLONELYLEAPの作品。 　イギリスの王立植物園、通称「キュー・ガーデン (Kew Garden)」の紹介ビデオ。これまた広報ビデオなんだけれど、とてもすぐれたドキュメンタリーになっている。 　キューガーデンは実は世界最大級のキノコ（菌類）の研究所でもあるという話。 　それから、種子（タネ）のコレクションもすごいぞ、という話。 　しかしイギリスという国は、本当にいろいろなものを集めるのが好きだなぁ。 　と、簡単に紹介だけで本日はおしまい。こういう風にすると数多くの作品を紹介していくことができるので、書くのに疲れたときはこのスタイルで行こうと思ってます、ハイ。 　]]></description>
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		<title>「ダボス会議」の伝え方</title>
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		<pubDate>Sun, 08 Apr 2012 10:34:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Journalism]]></category>
		<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>
		<category><![CDATA[Photojournalism]]></category>

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		<description><![CDATA[　ダボス会議での取材について、元日本経済新聞記者でジャーナリストの牧野洋氏が書いている「国際会議でもぶら下がり取材に邁進、「ガラパゴス化」した日本の新聞社」（講談社・現在ビジネス）を興味深く読んだ。 　「ぶら下がり取材」とは、要人などのコメントをとるため、記者たちがその周りに集まって（ぶら下がって）取材する取材方法だ。みんな同じ話を聞いている訳で、世界の基準で言えばこういう取材はジャーナリズムの本筋ではない。 　この記事では、牧野氏が特派員としてダボス会議の「ぶら下がり取材」に追われている間、そういう場に姿を見せなかったニューヨークタイムズの記者にまんまとスクープをさらわれたということが書いてある。つまり、誰もがアクセスできる情報はWire Service（通信社）に任せ、せっせと独自の取材に励んでいたのがニューヨークタイムズの記者だった訳だ。 　読んでいて思ったのが、こういうのは映像取材でも全く同じで、情報を出したい側が用意する「メディアイベント」での撮影をいくら追いかけていても、全く本質は見えないのと同じなのだ。こういうのは業界用語で、photo opp (photo opportunity)、 日本語だと会議の「頭撮り」などと呼ばれる。はい、カメラさんどうぞ！というヤツである。 　ジャーナリズムの本質は調査報道にある。こういうぶら下がりやphoto opp取材をやっていると、それなりに非常に忙しくなって、本質の部分に手が回らなくなってくる。権力側にしてみれば、そういう機会を次から次へと提供することで自分たちの意のままにメディアを動かせる訳で、とても都合がいい。 　さてさて、そんなことを考えていろいろ調べていたら、ダボス会議の映像がこんなところにあった。(&#8220;Davos 2011 Highlights&#8221; on Vimeo) 　「なるほど、こういう会議だったのか！」と合点がいった。見て驚くのは、そこに集うメンバーのすごさ。各国の首相クラス、名だたる会社のCEOたち、こういう人たちが集まって何をやっているのだろう。なんだか「怪しい」。当然、これだけのVIPが集まって、表向きのセミナーをやって終わりということにはならないだろうから、「何か」が話され、合意され、世界に影響を与える動きを作っていくのではないかということが想像される。調べてみると、竹中平蔵とかカルロス・ゴーンがボードメンバーに入っていたりする。これは、ここに集う関係者たちの水面下の取材をしない限り、本質には迫れないだろうということがよくわかる。 　この映像を制作したのはLONELEYLEAPというロンドンとニューヨークにベースを置く映像制作会社であり、いわゆるプロフェッショナルなジャーナリズムを行う組織ではない。ハイライト映像の中でも、ネスレやペプシコといった企業のCEOたち15人へのインタビューや、フランス、ロシア、ドイツ、日本の国家元首たちの映像をちりばめている。公式撮影班（と思われる）ならではのアクセス権と潤沢な予算があってこそ、という点はあろう。 　だが、こういう公式記録として作られたであろうものが、期せずして既存メディア以上に、ドキュメンタリー的な、映像の調査報道的な様相を呈してしまっているのは、ジャーナリズムを標榜する既存メディアとしてはちょっと焦った方がいいんじゃなかろうか。ぶら下がったり、photo oppを追いかけている場合じゃないのである。 　この映像を制作したLONELYELEAPは、独自のドキュメンタリー作品も制作している。「クライアントのために作るものも、自分たちで作るものもアプローチの方法は同じだ」と自社のウェブサイトで宣言している。 映像の調査報道といえば「ドキュメンタリー」なのだが、1時間の作品でなくてもできるドキュメンタリーはいくらでもあろう。&#8221;速報&#8221;に捕らわれず、日本のメディアのサイトでもこんな作品が次々現れてこないものかと願うのである。]]></description>
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		<title>チェルノブイリ労働者の今　Half-Lives: The Chernobyl Workers Now</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Mar 2012 03:03:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>
		<category><![CDATA[Photojournalism]]></category>

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		<description><![CDATA[コンテスト入賞作品紹介シリーズ。今日は、Pictures of the Year 長編マルチメディア部門3位、World Press Photo マルチメディア部門2位となった、&#8221;Half Lives &#8211; The Chernobyl Workers Now.&#8221; これはチェルノブイリの原子力発電所で働いていた人たちのドキュメントだ。 題名の&#8221;Half-Lives&#8221;は「半減期」を意味する。しかしその裏には、原発事故によって、人生の伴侶を、また自分の人生のほとんどを失ってしまった人たちを象徴的に「半分の人生」とかけた意味があろう。そしてこの人たちの苦悩に「半減期」は無い。 静かな、美しい、悲しい映像である。約16分。ロシア語だが英語の字幕がついている。 この記事を書くに当たって、ここに描かれた情景の背景となる基本情報を調べてみた。知った上で見ると理解が深まるかもしれないので記しておく。 登場するのはスラヴティチ（※発音が正しいかは不明、英語表記はSlavutych)の町の住人たち。この町は1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故のあとに、発電所で働いていた労働者のために当時のソビエト政府が作った新しい町だ。事故後も、チェルノブイリ原発は事故の無かった炉を稼働し続けたので、労働者を確保する必要があったのである。事故当時、労働者の多くはプリピャチ（英語表記Pripyat)の町に住んでいたのだが、ここが放射線汚染で全く住めなくなり、この町は今はゴーストタウンと化している。 ここに住んでいた人の多くの人がスラヴィティチに移住し、原発での労働を続けた。チェルノブイリは2000年に最後の原子炉が停止した。それに伴い、多くの人が職を失い、残った人たちは、このスラヴティチの町が今後どうなるのかという不安の中、放射線被爆の危険と隣合わせで、原子炉の収束に向けての作業を今も続けている。 映像はスラヴティチの町に住む、ある老夫婦のこんな会話でスタートする。 「エネルギーは必要だよ、生活するにはね。でも、その代償があるんだな。 俺は電機技師だった。それが俺の仕事だった。最後までね。 でも、今はもう『使用済み』さ。誰にも必要とされない」 「まあセルゲイ、なんてことを言うの・・」 「何！？、じゃあ何て言えばいいんだ。俺の・・俺のすることはもうないんだ」 この導入部の静かな映像の強さ、人生への諦めと、それでも人生は続くという作品を貫くトーンがここで明確に示されて、あとはもうただこの作者、Maisie Crow氏の作る流れに持っていかれる。全編を通じて映像はたいへん美しく、ところどころに、続く鉄条網、夜の列車、といった象徴的なカットや、過去の映像が挿入されて効果的だ。 どうしてもこれは福島の現状と重なる。日本の未来を見ているようでならない。 チェルノブイリが起こってから4月26日で26年になる。インタビューの中で、原発で働いていた夫を4年前に亡くしたという女性が言う言葉が印象的だ。 「スラヴティチの町の人たちは何も怖がってないわ。もう怖がることに疲れてしまったのよ」 さて、作者・Maisie Crow氏へのインタビューは、World Press Photoのサイトで聞くことができる。「マルチメディアになり、よりストーリーテリング、ナレーティブの方法を強く考えるようになった」と言っている。この作品、たいへん説得力のあるストーリーテリングだと思う。 ※この作品は、アメリカの季刊誌であるVirginia Quarterly Review(VQR)の2011年秋号に初出。 ▼関連リンク Half &#8230; <a href="http://mediagres.com/wordpress/?p=1095">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
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		<title>World Press Photo、マルチメディア部門一位はこれ</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 14:20:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>
		<category><![CDATA[Photojournalism]]></category>

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		<description><![CDATA[Pictures of the Year(POY)の入賞作紹介が追いつかなくて、ボチボチやろうと思っていたのだけれど、POYマルチメディア部門・Issue Reportingの部の第一位の作品、&#8221;Afrikaner Blood&#8221;（「アフリカーナの血」）が、同じくニュース写真のコンテストである World Press Photo のマルチメディア部門で優勝してしまった。という訳で、今日はこの作品を紹介することにする。 World Press Photoの方は、日本でも毎年夏に写真展が巡回したりして、なじみが深い。このコンテストにマルチメディア部門が設けられたのは今年で２回目である。 これは、南アフリカの白人至上主義者のドキュメントだ。POYで見たとき、見終って絶望的な気分に陥った。こんな連中が本当にいるのか、というような驚くべきレイシスト集団、そこに入ってくる若者たちの訓練キャンプを淡々と描いている。気分が悪くなるということは、それだけうまく伝えられているということだろう。 訓練キャンプに集う、世の中のことなど何も判らないような少年たち。旧南アフリカ軍の制服を着せられ、ブートキャンプに放り込まれる。彼らを洗脳していく初老のリーダー。穏やかに、時に強く、「アフリカの黒人は地球上で最も未開で乱暴な人種」、「彼らの脳みそは君らより120グラム少ないん」、と平然と語る。新しい南アフリカの国旗をみんなで踏みつける映像はショッキングである。 表題にある「アフリカーナ」は、南アフリカに住むオランダ、ドイツ系の白人を指す。この作品を制作したのは、オランダ人の女性ジャーナリスト二人。フリージャーナリストのElles van Gelder氏、フォトジャーナリストのIlvy Njiokiktjien氏だ。二人ともヨハネスブルク在住らしい。Elles van Gelderによる記事（テキスト）はこちらで読める。 World Press Photoの本部はオランダにあるのだが、オランダ人のフォトジャーナリストが最優秀を取ったのは珍しいのではなかろうか。 作品は、静止画と動画を組み合わせ、音楽無し、インタビューと環境音だけで描写する。一切余計なことは語らない。ただ淡々とこのキャンプを映し出す。その映像、構成が雄弁で、不気味さが浮き立つ。アパルトヘイト廃止後の治安の急激な悪化に対し、こういう対抗手段が何となく説得力を持ってしまうことに、なおさら恐ろしさが募るのである。 さて、World Press Photoのマルチメディア部門の審査員長を務めたのは、何と我らが（？）Vincent Larforet氏であった！ 今や、DSLRムービーの教祖となった感があり、シネマEOSのデモムービーも作ってすっかり映画監督になってしまったかと思いきや、かつての仕事であったフォトジャーナリズムも忘れてなかった！ 以下で、審査員長としてのコメントを聞く事ができる。]]></description>
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		<title>カナダ国立映画制作庁 (NFB)、たいした役所のたいしたサイト</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Mar 2012 16:47:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>

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		<description><![CDATA[いやいや、うかつだった。カナダのNational Film Board(NFB),（日本語訳は「カナダ国立映画制作庁」となるらしい）のサイトがすごいことになっていた。 このNFB、アニメーションの世界では知らぬ人がいないくらい有名なようで、数々のすぐれた作品を送り出している。またドキュメンタリーの作品もアカデミー賞ノミネート、受賞作品が多数ある。設立は1939年。その作品、受賞リストは圧巻だが、それはさておき、とにかくびっくりしたのはそのサイトである。 本ブログでは、これまで新聞社やテレビ局、その他、個人の作品等を多く紹介してきた。新しい分野であるマルチメディアジャーナリズムにおいては、個人または小規模なチームによる作品が多いのである。 だが、NFBにおいては、これは全く当てはまらなかった。組織が本気になって、大きなチームでマルチメディアジャーナリズム、ドキュメンタリーに取り組むとこうなるのかというような、それはもう「別世界」の次元に達してしまっている。ここまでやるか！というほど凝ったコンテンツがゴロゴロとあるのだ。 説明するより見てもらった方が早いと思うので、いくつか例を挙げる。 Welcome to Pine Point これは、かつてカナダ北部にあった鉱山の町、パインポイントの物語。人工的に町を作って、千数百人が暮していたこともあったが、鉱山の閉山とともに町が消えた。その町に暮した人たちにインタビューし、さらに当時の映像を入れ込んで制作した、消えた生活の記録。全部見終わるには、かなりの時間がかかるだろう。 HIGHRISE こちらは、HIGHRISE（高層建築）というタイトルのコンテンツ。世界中で起こっている都市化、それに伴う人口の農村から都市への流入、といった問題を、多角的に、そして長期間にわたって考えていくという壮大なドキュメンタリープロジェクトであり、さまざまな要素が複合している。こういう表現形態を何と呼べばいいのだろう。これまでのメディアの尺度を超えている。 HIGHRISEのサイトには、これまでに制作されたさまざまなコンテンツが蓄積されている。個々にその形態が定義されている。それらを見ると、「インタラクティブ・ドキュメンタリー」、「インタラクティブ・スペシャル・フィーチャー」、「ウェブ・ドキュメンタリー」、「ウェブページ＋ビデオ」、「ウェブ・プロジェクト」、「ショート・ビデオ」、「ウェブ・プレゼンテーション」という具合だ。コンテンツの双方向性、長さ、何をメインにしているかで違うのだろうが、作っている当人たちもこういうコンテンツを何と定義してよいかわからないのではなかろうか。 そしてこれまたすごいことに、高層建築物の居住体験を表現するために、インスターレーション（空間展示）までやってしまっている。その内容は以下。 そんな訳で、すっかりたまげていろいろと調べていたら、やはりNFBのマルチメディアに対する取り組みは世界的にも有名なようで、ちょうどこんな記事があった。 &#8220;How Canada&#8217;s NFB Became One of the World&#8217;s Hippest Digital Content Hubs&#8221; by Jeff Beer（「カナダのNFBが世界有数のデジタルコンテンツの中核となった訳」） この記事によれば、2007年にNFBの代表となったトム・パールマッター(Tom Perlmutter)氏により、デジタルへのシフトが本格的に行われたようである。インタビューの中でパールマッター氏は、かつてNFBの9割の作品はテレビで放映されていたのだが、NFBの存在はほとんど「見えない」ものだったと言っている。何で「見えない」かと言うと、NFBがNHKの様なテレビ局ではなく、制作集団だからであろう。 資料によれば、NFB年間予算は約70億円。日本のNHKは約6700億円、イギリスのBBCもそのくらいだから、比較すると約100分の1だ。テレビ局という送信設備を持つインフラを維持することがどれくらい金のかかることなのかがよくわかる。だが、この装置インフラを持たないということが、ウェブへの進出を容易にしたとも言えよう。 ちょっと横道にそれるが、パールマッター氏がNFBの70周年（2008年）に行ったスピーチの資料がNFBサイトにあったのだが、そこで彼が言っていることがなかなかすごい。 The NFB is the &#8230; <a href="http://mediagres.com/wordpress/?p=1052">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
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		<title>震災、Before and After の見せ方（２）産経新聞</title>
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		<pubDate>Mon, 12 Mar 2012 02:48:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>T.Yoshi</dc:creator>
				<category><![CDATA[Multimedia Journalism]]></category>
		<category><![CDATA[Photography]]></category>
		<category><![CDATA[Photojournalism]]></category>

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		<description><![CDATA[震災から1年、産経新聞のサイトでパノラマ写真で「当時」と「今」を比べる特集が組まれている。 産経新聞のニュースサイトは、マイクロソフト(MSN)と提携しているので、正式名は「MSN産経ニュース」となっている。（※本家アメリカでは、MSNと三大ネットワークの一つNBCが組んで、MSNBCを展開している） IT企業といっしょにやっているせいかどうかはわからないが、ビジュアルの使い方では産経新聞はけっこういい線を行っている。写真を大きく使うことにおいては、日本の新聞社ではいちばんではないかと思うが、それにもまして産経新聞はなぜかパノラマ写真が大好きだ。サイト上では「パノラマ写真館」というコーナーを設け、いろいろな現場に出向いては全周360度プラス上も下もの全周囲パノラマ写真を撮影している。 今回の特集も、日ごろのノウハウが遺憾なく発揮されたものだが、このすばらしく高解像度で鮮明なパノラマ写真が見せるディテールが衝撃的である。震災直後からどの場所も時間を追って４回程度撮影されているので、こつこつと同じ現場に通った努力もすばらしい。 画面は、マウスの操作でズームイン、ズームアウト、スクロールと自由自在に動かせる。上に持っていくと、空が見えるし、下に持っていくと地面が見える。27インチモニターでフルスクリーンに表示にしても十分堪えられる解像度だ。 （※ぜひフルスクリーンモードで見るべきである） ふだんあまり写真では見ることのない、真下の目線に持っていったときに驚いた。 2011年3月20日の気仙沼市内の写真である。足元にあるのは一分の隙間もないがれきの山である。材木が、石が、トタンの一部が、家電製品が、無残に引きちぎられたありとあらゆるものが、何層にも積み重なっている。高精彩の画像がそのディテールを残酷なまでに描写する。「津波のすさまじい破壊力」という言葉は何度も聞いたが、それをこれほど実感したのは初めてだ。 数ある震災のイメージの中で、このリアリティは出色だ。高解像度デジタルカメラでこそ見えてくるものだし、テクノロジーをうまく使って、これまでは見ることができなかったものを新しい方法で提示してくれているのが、マルチメディアジャーナリズム的である。産経新聞の写真特集には今後も注目していきたい。 ※余談だが、産経新聞の写真コーナーにはもうひとつ、気になる名前の「デジイチ動画」というコーナーがある。業界用語で言えば、まさに「DSLR Movie」。ただし、こちらは日本のメディアによくある「メモ動画」「動きます」というレベルに留まっているものがほとんど。これがどう進化するか、今後に期待。 ▼関連記事 震災、Before and After の見せ方]]></description>
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